Elementor vs WordPress 共通点や違いを比較
本記事では最近人気急上昇のプラグインElementorについて、Wordpressのページビルダーとの違いや共通点などを比較したので、内容を共有です。
ElementorとWordpressの共通点
下記がElementorとWordpressの共通点です。
1.Webサイトを作るためのツールである
両方とも、Webサイトを構築するためのツールです。
ブログでも通販サイトでも、Webサイトを作りたいと考えた場合、その作り方は色々あります。
WordPressもElementorも、Webサイトを作るための手段であるという点では共通しています。
Webサイトを作りたい!と考えた場合、WordpressとElementorも手段としてはあり得るということを覚えておきましょう。
2.ノンコーディングツールである
両方とも、コーディングと言われるプログラミング言語や文法の知識がなくても使えるツールです。
従来Webサイトというのは、HTMLやCSS言語と呼ばれるコードの知識が必要でした。
こんなやつです。
でも、こんな暗号みたいなものを初心者が学ぶのは大変です。
そこでノンコーディングツールの登場です。
ノンコーディングツールは、こうしたコードの知識が無くてもWebサイト(もっと言うとITサービス全般)が作れるようになり、誰でも簡単にWebサイトを作れるようになりました。
ElementorもWordpressもノンコーディングツールなので、コード知識がなくてもWebサイトが作れます。
ElementorとWordpressの違い
こちらも厳密に言えば色々あるのですが、重要なポイントを挙げてみます。
ElementorはWebサイトのデザインに特化している
WordPressはWebサイトを作るためのツールです。
一方、ElementorはWebサイトをデザインすることに特化したツールで、Wordpressに比べると機能が限定的なのです。
もう少し具体的に言うと、Webサイトを作成するためには、Webページを綺麗にデザインすること以外にも、サイトの表示スピードを改善したり、ユーザーからのコメントを管理したり、広告を管理したり色々あります。
Elementorはあくまでページを綺麗にデザインするためのツールですが、Wordpressは単なるWebページのデザインツールではなく、こうした管理や設定等色々出来ます。
両方ともWebサイトを作ることを目的とする点では共通していますが、機能面では全然異なります。
Elementorはプラグインである
Elementorは実はWordpress専用の「プラグイン」の1つです。
プラグインとは、サービスを「拡張」するための機能で、Elementor以外にもWordpress専用のものは沢山あります。
つまり、Elementorは、そもそもWordpressを使っている人しか使えません。
WordPressを使うためにElementorは必須ではないです。
ただElementorを使うためには、Wordpressが必須なので、Elementorを使いたい人はまずはWordpressをインストールしましょう。
WordPressはオープンソースなので無料
WordPressはオープンソースソフトウェアに分類されます。
何故なら、Wordpressの配布を管理している団体が、「GNU General Public Lisence」という無料のソフトウェアを配布することを目的としている財団だからです。
そのため無料です。
一方Elementorは民間企業がビジネスとして配布しているツールです。
ビジネスなので、ビジネスモデル(収益モデル)があり、フリーミアムモデル(一定の範囲までは無料だけど、高機能を使いたい場合は有料)を採用しています。
以上です。
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