動画速度が無料で変更できる CCEを実際に使ってみた

手持ちの動画を早送りしたりスローにしたい場合、Windowsユーザーは標準実装されている「フォト」を使っている人も多いかもしれません。
この方法でも問題ないのですが、Adobe社が無料で提供する「Creative Cloud Express」の動画編集ツールでも同様のことができるとのことなので、実際に試してみました。
●Creative Cloud Express
メリットとデメリット
Creative Cloud Express(CCE)を使って編集するメリットとデメリットです。
●メリット
・Windows、MACユーザー問わず誰でも使える
・無料
・アプリ版もある
●デメリット
・ネットに繋がる環境でないと使えない
・変えられる速度が限定的(数パーセント単位で指定できない)
・テキスト入力等の編集機能はない
テキスト入力ができないのは痛いですね…。
新規で動画をどんどん作っていくというよりも、既存の動画を編集(切り抜いたり等)していく使い方を想定している感じですかね。
再生時間の変え方
Creative Cloud Expressを使って動画の再生速度を変える方法です。
Step1:動画をアップロードする
Step2:変更箇所を指定する
Step3:スピードを設定する
Step4:動画をダウンロードする
動画をアップロードして、編集して、ダウンロードするだけなので難しくはないです。
では、実際に試してみたいと思います。
Step1:動画をアップロードする
Creative Cloud Expressにアクセスし、動画をアップロードします。
動画を選択して、10秒ぐらいでアップロードが完了しました。
Step2:変更箇所を指定する
速度を変更したい箇所をカーソルで指定していきます。
Step3:スピードを指定する
スピードを指定します。
選択肢は、25%、50%、150%、200%です。
最大で倍速までは変えられということですね。
※合わせて指定箇所をミュートにできるのは嬉しいですね。
Step4:ダウンロードする
ダウンロードボタンを押して動画をダウンロードしてみます。
ここまではサクサクと作業が進みます。
ダウンロードできたので、開いて再生してみるものの…
●Before(変更前)
●After(変更後)
あれ!?
イメージ的には、動画全体の中で、指定した部分のみの再生速度が変えられるのかと思ったのですが…。
動画切り抜かれちゃう感じなんですね。
ん~…。
ということで、動画の一部分のみの再生時間を変えたい場合は、
動画を一度分割して、分割した動画の再生速度を変えて、再結合する感じですかね。
ただこのサクサク感はGoodですし、Creative Cloud Express内の動画コンテンツも使えるのはメリットですね。
既存のフォト等と使い分けていければなと思います。
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