WordPressをGCP環境下で使った時の費用
こんにちは。
前回の記事の『WordPressをGCP(Google Cloud Platform)で作ってみた』の続きです。
今回は費用面についてです。
今回のGCPプラン
GCPのプランは様々あって、スペックや地域によっても変わってくるのですが、今回は下記で進めてみました。
マシンタイプ:e2-medium
ストレージ:10GB
下図が料金表となっています。
月額約$31.38なので、大体3,700円~3800円の見積もりです。
実績費用
そして、下図が実績の金額です。
初月は無料のクレジット分抜きで、1日約120円でした。
内訳としては、E2 Coreが77円、E2 Ramが41円、ストレージ+Cloud DNSが2円。
ほとんどがVMインスタンスの費用です。
ただ、GCPは6カ月間の期間内で使える$300分の無料クレジットがもらえますので、実質0円になります。
VMマシンを停止させてみる
下図のように、Google側からのコスト削減策の推奨事項で提案された、VMマシンの停止を実行してみます。
恐らくページが表示されなくなりますが、デモサイトなので、勉強用に実行してみました。
なお停止方法に関しては、Googleのドキュメントにありますので、興味ある方はこちらを参考にして下さい。
停止出来ました。
すると、サイトにはアクセスできなくなります。
VM(仮想マシン)のスペックを変更してみる
ということで、費用を少し抑えるために、VMをダウングレードしてみたいと思います。
記事数も多くはないので、これぐらいOKです。
なおVMインスタンスの変更方法に関しては、Googleのドキュメントにありますので、興味ある方はこちらを参考にして下さい。
下図の通り、E2シリーズの一番廉価なマシンタイプに設定しました。
実績費用に関しては、1週間程度してから報告したいと思います。
このようにGCPは、利用状況や費用をダッシュボードで確認できるので、予算に応じてプランを柔軟に変えられるメリットがあります。
一方で、初心者が使うと、専門用語が多くてわからない部分が多そうです。
そこら辺はWordpressの簡単インストール機能が付いたレンタルサーバーロリポップ!を使ったり、ページビルダー機能が付いたElementor Cloud等の定額サービスを使うのが簡単ですし、安心ですかね。
以上です。
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